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はたはた
■はたはた  秋田名物「八森ハタハタ男鹿で男鹿ブリコ」と歌われるはたはたですが、このはたはたは、雷が鳴る初冬の海の贈り物です。昔は、あまり獲れすぎてはたはたより木の箱の方が高いと言われた時期がありましたが、乱獲が祟って一時期禁漁になり、今も漁獲調整が行われています。

秋田では、はたはた、豆腐、白菜、ネギなどを煮込み塩汁(しょっつる)で味を付ける食べ方が一般的ですが、たんぱくな味は多くの秋田の人に親しまれてきました。

■はたはたずし  はたはたずしは、はたはたの飯ずしで冬の保存食として作られていました。このはたはたずしは、我が家では12月31日、大晦日に御神酒、鏡餅等と一緒に神様にお供えします。

しかし、今ではこの風習も田舎だけのものかもしれません。このはたはたずしは、ちょっと酸っぱさがあり、焼いて、または白菜等を入れた鍋にして食べます。

 作り方は、はたはたの内臓と頭をとり塩漬けにします。これに、にんじん・しょうがなどを入れ、最後にご飯と混ぜ樽の中で熟成します。            はたはた1匹そのまま漬けたものを「1匹ずし」。小さく切ったものを「切りずし」と言います。この他、卵(ぶりっこ)の入った雌を漬けたものがあります。